2.06.2010

MSGって?

MSGはMonosodium Glutamate、グルタミン酸ナトリウムというもの。化学調味料、うまみ調味料とも呼びますよね。



今調べてみたけど、1980年代からグルメブームで自然志向の消費者が増えて摂取を避けている動きがでてきました。




よくMSGと聞くと「発がん性物質が入ってるのよ」とか聞きますが、それはもう過去の話。


過去、日本では石油を原料として作っていた時があり、その時に発がん性が疑われたようです。でも今はサトウキビを原料にしているのでその問題はないとのこと。






じゃぁ大量にとっても問題ないのね?ということではありません。


ウィキペディアで見ると日本のある研究者が高濃度のMSGをラットに与えたところ、ラットの目に障害が起きたようです。
アジアでは欧米よりこのMSGが広く使われており、そして緑内障の発症率もアジアは高くその原因はMSGによるものではないかと言われてるようです。






でもMSGって本当にどこでも使われているよね?特に中華料理やラーメン店など。
やっぱり私の好きなコッテリラーメンには大量に入ってるだろうし、入っていないとたぶんおいしくないんだと思う。


やっぱりMSGがうまみを強くしているのは間違いない。



うーーん。難しいこと書きましたが、私の考えとして。


これから「脱MSG」は自給自足しない限り無理。でも取り過ぎると色々問題がありそう。その中でも私が一番心配しているのは少量の MSGでうまみが簡単にでてしまうということ。その強いうまみに慣れてしまうと舌が鈍って材料本来がもっているおいしさがわからなくなってしまう。


私はこれがとても怖い。学校に入ってからというものMSGを使わず最初から全部料理するようになってからMSGの味がとてもきつくなっちゃった。ってことは日頃どれだけMSGを摂取してたかってことだよね。


味の素やハイミー(まだあるの?)の他にこんなものにもMSGが入ってるのよ。
ワインエッセイ集さんからお借りしました。

だしの素類、コンソメ類、中華味(素)類、鶏がらスープ顆粒、ソース類(トンカツソース、ドミグラスソースチリソース 他)、ルー類(カレー、シチュウ他)、タレ類(焼き肉、蒲焼、ごまだれ他)、濃縮めんツユ、各種ドレッシングポン酢、すし酢、醤油、味噌、マヨネーズ、 酒、味塩、梅干し、ふりかけ類などと、
加工食品の、即席めん、即席スープ類(味噌汁も)、かまぼこ等の練り製品、缶詰類、ソーセージ、ポテトチップス、せんべい、つくだ煮、珍味、漬物、キムチ、ご飯、ポカリスエット

というか日頃どれだけMSGを摂取してるか思い知らされちゃいますね。

そして 自分で作れそうなものを青くハイライトしてみました。コンソメと中華の素も作ろうと思えば作れちゃうのかな?
 日頃よく使う醤油や味噌も入ってるんですもんねー。やっぱり脱MSGは難しいんですね。


外食やファストフード、コンビニ弁当にもたくさん入ってるMSG。家庭ではできるだけとらないように心掛けないとね。


ぜひみなさん、野菜やお肉、お魚を味付けなし、もしくは塩、コショウだけで食べてみて!
本来の食材の味がどれだけおいしいかわかるはず。


それらを続けるとMSGがどれだけ強く化学的にうまみをだしてるのかわかるでしょう。

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